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今日のオオクワガタ飼育が復旧したのも、菌糸ビンの開発があった事が大きいと思われます。材・マット飼育により70mmを出すにはかなりの苦労があったものが、初心者でも比較的容易に出せ、近年では80mmを超えるサイズを出せるようになってきました。

●菌糸ビンとは
オオクワガタの幼虫は自然界ではキノコ菌(白色腐朽菌)によって腐朽した立ち枯れの木などによく見られます。そこで、適度な栄養添加物を混入した広葉樹の微粒子マットをビンに詰め込み、オオクワガタの幼虫が好むヒラタケ菌(オオヒラタケ)などを植菌、幼虫にとって最高の環境を作り上げたものです。

●菌糸ビン飼育を行う手順
1.菌糸ビンの購入
●信用できるメーカーのものを使用する。
(一年中安定して供給されている事。成虫になるまでに2〜3本必要な為、途中でメーカーを変えてしまうと環境が変わり死んでしまう可能性が非常に高い為。)

2.幼虫の仕込み
  • 菌糸ビンを用意できたら、1本目を初令中期から2令中期くらいまでの間にセットします。
3.幼虫の入れ替え
  • 菌糸の白い部分が5〜8割食い破られたら新しいビンへ交換しましょう。
    (交換のタイミングは個体差もあるが2〜3ヶ月が目安)

  • スプーンで幼虫を傷つけないように掘り出すこと

●菌糸ビン飼育の注意点
1.1匹に対して1本必要
2.蓋をむやみに開けないこと
(雑菌の侵入を防ぐ)
3.直射日光の当たらない暗く涼しい場所で保管をすること
(クーラー等で温度をコントロールする事が望ましいが20℃前後であれば比較的問題は無い。夏期の高温はビンの劣化につながるので28℃以上での飼育は危険)
4.ビンの交換時に、ビンの蓋及びスプーンを60%アルコールなどで消毒をすること
(カビ、雑菌の侵入を防ぐ)


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